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2009年発売の2ndアルバム「Soil」のリマスター、ハイレゾ音源。
1stアルバム「Slider」がきっかけとなって参入した映画やCM音楽からのフィードバックが垣間見える作品。面白い音とはなんだろうを考え続ける思考の軌跡。
--収録曲--
1, opening title
→ハードコア、長唄三味線、エレクトロなど、様々な音楽の断片のコラージュ
2, 泣きのBABIN(BABIN melancholic)
→2008年に制作された、堀部圭亮主演映画「BABIN」のエンドクレジットの為に書き下ろされた曲。この映画はロカルノ国際映画祭をはじめ多くの映画祭で上映された。
3, bird
→自分の意識の赴くままに音を並べてみた曲。隙間が多く、自由に動き回るピアノ。冒頭の電子音はペタ!っとスピーカーの奥から張り付いてくるイメージで作った。
4, cloud
→それほど加工していなシンプルなsine波をサウンドの核とした作った曲。ポリリズムも取り入れてみた。ストイックで、素っ気ない感じが、侘び寂びっぽくて好き。
5, intercept1
→アルバム全体の流れの繋ぎのようなもの。一服とか、少し水をさす感じかも。このハードコアな音は、ギターもベースもアンプに繋がず、弦をシャカシャカかき鳴らしている音だけを録音して作った。
6, pebbles Ⅰ
→山間を流れる清流に沈む沢山の小石をイメージして作ったピアノソロ曲。透明感。これを書いた当時は、哀しい思いもこの曲に込めたはずなんだけど、2024年の今、改めて聴いてみると、とても儚い清々しさを感じる。
7, pebbles Ⅱ
→pebbles Ⅰの続きとして書いた曲。静と動。
8, intercept 2
→口琴などを組み合わせて作った曲。面白い音を探していた。
9, Once,picture diary
→シンガーの蔵田みどりさんに歌って頂いた曲。彼女の声が大好きで、この頃はCM用に書いた曲も含め色々と歌ってもらっていた。
10, intercept 3
→コラージュの面白さについて考えていた。"泣きのBABIN"をコラージュして、そこから同じモチーフを持つピアノソロ曲のBABINに繋げた。
11, BABIN
→映画「BABIN」の劇中曲。とても綺麗な曲なんだけど、登場人物が哀しくて泣き出すシーンにあてた。この曲は綺麗さの中に懐かしさも含んでいる。
懐かしい感情と哀しい感情の根っこは同じなので、哀しいシーンにもよく合っ他のだと思う。
12, intercept 4
→intercept 3に続き"泣きのBABIN"のコラージュ。コラージュって、とっても面白い。
13, wave1
→とある映画用に書いたが使用されなかった曲をアルバム用にアレンジしたもの。乾いた弦の音が暮らしの側にある感じがして好き。
14, intercept 5
昔、ハードコアバンドやノイズミュージックをやってた。その頃の癖というか好みがこうしてしばしば出てくる。
15, oak
「aramaki」という映画用に書いた曲。この映画はベルリン映画祭にノミネートされた。とても思い出に残る大事な曲。
16, roll
bird同様、意識の赴くままに音を並べていたら出来た曲。中国語っぽい音はどこかの映画祭へ向かう途中、トランジットで立ち寄った空港で録音したものだと思う。ウッドベースはクスミヒデオさん。
17, End title,moment 9
映画「SAIGON」のエンディングを飾った曲。森監督は映画の終わりをセリフなし、ナレーションなし、映像と音楽だけで構築した。そのシーンの曲。
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